正反対な君と僕 一話 感想 キャラにめちゃくちゃ感情移入してしまう素晴らしいアニメでした!

アニメ 感想

今期より放送された「正反対な君と僕」がすごく良いアニメだったので紹介します!

「正反対な君と僕」は2022年5月2日から2024年11月25日まで、
ジャンプ+で阿賀沢紅茶先生が連載されていた作品です。
主人公の鈴木は、すごく元気いっぱいでみんなから慕われているが、
周りの目を気にしてしまう事にコンプレックスを抱いていました。
そんな鈴木は、周りの目を気にせず自分の気持ちや考えを相手に伝え、
誰に対しても態度を変えることなく接するクラスメイトの谷君に
思いを寄せています。
この「正反対」な2人が織りなす青春ラブコメが描かれた作品です。

作画が特徴的なので第一印象は、
「ギャグが強めなラブコメなのかな?」という印象でした。

こんな感じでキャラがデフォルメされることがよくあるので、
クスッと笑ってしまうようなシーンが多いです。

ギャグが強めという印象も間違いではないですが、この作品の魅力は、
「人間が誰もが持っているリアルな悩み」に対して、
本作品のキャラたちがその悩みにどう対処していくか、
対処しどう成長していくかを描いているところだと思います。

キャラが抱く悩みがかなりリアルで、
見ている人は「わかるよその気持ち!!」と
キャラに感情移入してしまいます。
また同じ悩みを持っていてもその気持ちを言語化できない人に代わって、
キャラが悩みを代弁してくれることで、
「自分の悩みってこういう事だったのかも」と、
すっきりできるのもこの作品の魅力です。
複雑な人間の心理をきれいに言語化しているのがすばらしいし、
そこに恋愛要素も加わって、作品の魅力よりを引き立てていると感じました。

一緒に下校し、距離が縮まったかと思われた鈴木と谷君ですが、
なんとも気まずい雰囲気になってしまいます。
なかなか谷君と話すことができず、1人悩む鈴木。
谷君への気持ちが溢れてしまい、クラスメイトに谷君への思いを吐露します。
そんな鈴木の背中を押してくれるクラスメイトに勇気づけられ、
先に下校した谷君を追いかけ、谷君へ「好き」という自分の思いを伝え、
見事付き合うことになりました。

このシーンを見たとき、結構泣きそうになりました・・・
周りの目を気にして、友達が求めている自分を演じてきた鈴木が、
友達に自分の思いをしっかり伝えてられたところと、
自分自身の弱い部分を認めて、それでも谷君にしっかり思いを伝えられた
鈴木の成長に感動しました。
物語を通して鈴木にめちゃくちゃ感情移入してたというのもあり、
「がんばったね・・・」「告白うまくいってよかったね・・・」というような
父性が湧き上がり、自分の子供の成長を見ているような気持ちになりました。

あと個人的にいい演出だなと思ったシーンがあります。
上記にも書いた、友達に谷君への思いを吐露するシーンです。
このシーンは、最初は他のクラスメイトの笑い声がざわざわ聞こえているのですが、
その声が徐々に小さくなり、最終的に無音になります。
無音になった後、谷君への気持ちを友達に伝えるというシーンなのですが、
このシーンから僕が感じたのは、
周りの声が聞こえているのは、鈴木がまだ周りの目を気にしているという表現なのだと思いました。
そして徐々に周りの声が小さくなっていくのは、
谷君へ告白するという決意の表れだと感じました。


鈴木はこのシーンの前までは、友達が求めているであろう自分を演じていたり、
自分と谷君はみんなから見ても合わないと思っていたり、
かなり周りの目を気にしている描写がありました。
でも谷君へ告白したいという気持ちが、鈴木の人間性を成長させ、
自分の気持ちに正直になり、告白を成功させるという結果になりました。
この鈴木の心情をクラスメイトのざわめきで表現しているのが、
個人的にいい演出だと思いました。
こういう演出はかなり好きなので、もっとやってほしいし、
この先の話を見るのがより楽しみになりました。

キャラの悩みがかなりリアルなので
キャラにめちゃくちゃ感情移入してしまうし、
演出も素晴らしいシーンもあるし、
笑えるところはしっかり笑える
本当に素晴らしいアニメでした。
実は僕は原作を全部読んでいて、今後の展開は知っているので
今後どのような演出で魅せてくれるのかがとても楽しみです!
時間がある方はぜひ視聴いただけると嬉しいです!


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